牛乳が「おねしょ」の原因になる理由!

夜尿症のお子様は牛乳の飲みすぎに要注意!!

お子様の好きな飲み物ベスト3に君臨するであろう牛乳ですが
実は「おねしょ」の原因になるそうです!

夜尿症の専門医!相川先生によると
牛乳は飲むとノドが乾いてしまうので要注意とのこと!!

つまり 

・牛乳飲んだ後はノドが乾くため
・さらに水を飲んてしまう
・結局大量に水分を取り込んでしまい「おねしょ」してしまう

牛乳は水分なので、水やお茶の代わりに飲んでいる人も多いと思います。

どうして牛乳飲むとノドが乾いてしまうのでしょうか?
もう少し詳しく知りたかったので調べてみました

<牛乳の塩分について>

 
牛乳の成分には
・カルシウム
・タンパク質
・脂質
・ビタミン
・ナトリウム 
などが含まれています
 
つまり
牛乳にはナトリウム(塩分)が入ってます

 

牛乳は子牛のために作られているおっぱい(母乳)です
牛の母乳も人間と同じく
血液を元につくられています 
つまり、塩分濃度は血液と同じになります


塩分が0のお水を飲んでも脳の口渇中枢が反応することはないのですが

塩分が入っている牛乳(牛の母乳 つまり 牛の血液の一部のようなもの)は
たくさん飲んでしまうと

・血中の塩分濃度が高くなり 

・脳の口渇中枢が刺激されて
・ノドや口の中を乾燥させてしまいます

そうすると

「水が飲みたい!」
という感覚になってしまい、ついつい「がぶ飲み」してしまうのです。


そうなると「おねしょ」の危険性もアップしてしまう・・・。

なるほど!納得!

これは 
おねしょっ子には「由々しき問題!!」
気をつけなければ なりません・・・。


でも

この情報ってあまり知られていませんよね
牛乳は給食にも出るし、どこまで制限したほうがいいのか気になったので近くの小児科の先生に聞いてみました!
(相川先生は亡くなられていますので確認できないため)

 

「おねしょ」してしまう子供は、牛乳飲まないほうがいいんですか?

 

 

「おねしょ」気になるなら
夕方以降は飲まない方がいいですよ!
昼間にコップ1杯程度にしましょう! 
給食で飲む牛乳の量(200ml)の塩分は心配ありませんよ
ただ、500ml以上も一気に飲むのはよくないですね。
お茶がわりに何回も飲む子がいますけど 
牛乳は水のような水分補給にはなりませんよ

 

 

なるほど!
昼間にコップ1杯程度なら問題ナッシングなのね!

 

 

ちなみに、市販の牛乳の塩分濃度調べると
200mlあたり食塩相当量は0、22g(明治美味しい牛乳参考)

「本当に牛乳って塩分あるのね・・・。」とちょっとびっくりしました。
味的にはしょっぱくないのに不思議ですね!
ただ、1リットルも飲んだら味噌汁1杯の塩分(約1、2g)と同じになるので
確かに飲み過ぎは要注意ですよね。

というわけで結論としては 

 

・おねしょを予防したいならば、牛乳は夕方以降飲まないほうが良い

 
・水分補給として沢山牛乳を飲むのは、ノドが乾く原因になるので要注意

 

・牛乳を1日に200mlぐらい飲む程度なら、特に問題ない

 

 

まあ、なんでもほどほどにってことですね

牛乳をこよなく愛していて、1日にリットル単位で飲み干すお子様は
減らしたほうが「おねしょ」の予防になると思いますが
普通にたしなむ程度なら大丈夫という事でしょう!

そういえば 
私の友人の子供が牛乳大好きでがぶ飲みしていました
そして、おねしょっ子でした。
もう5年も前のことですが・・・。

あの時この情報を知っていたら、おねしょの克服が早くできたのかもしれません

やっぱり知らないって損しているのかも・・・。

「これからも色々とググって勉強せねば!」 お互い頑張りましょうね!