トイレに行く夢を見ると「おねしょ」してしまうのは、なぜか?

夜尿した時の子供のセリフ「夢の中でトイレに行ったら本当にしちゃってた」

 

お子様が「おねしょ」した時の言い分聞いたことありますか?

うちの子はよく「トイレにいる夢を見た」というニアンスのことを言います。
「おしっこする夢を見たら、本当にしちゃってびっくり!!」
という事らしいのですが、ググって調べて見るとよくあるパターンのようですね!

どうして そのような現象が起きるのか? 原因は未だ解明はされていないようです。
大人でもお酒を大量に飲んだあと眠ると、
トイレに行く夢を見て漏れちゃったとかあるみたいですよ(あはっ)

実は、私もよく「トイレに行く夢」をみます。
おしっこしたいのに出なくて苦しんでいる夢・・・。
「はっ」と目が覚めて「私、トイレに行きたいんだ!」と自覚します。
私の場合、覚醒することができるので漏れることはないのですが、
あの感覚は・・・・。発達段階の子供だと漏れちゃうのかもしれません・・・。

だって!リアルですもの。


子供がトイレに行く夢を見ながらおねしょしてしまう理由について、
私なりに、いろいろ調べてみました。
すると、なんだか納得できる説がありました。

夢と夜尿の関係

「おねしょしてはいけない」と思いながら眠りにつくことで
脳が排尿に固執してしまい、トイレ(排尿シーンの)夢を見る。
それに付け加え、夜尿体質のお子様ですと実際に膀胱に尿が溜まりやすいので 
夢と尿意が合致したタイミングで「おねしょ」してしまうという説があります。

これを予防するには、る前になるべく「おねしょ」の事を考えないようにする事です。
意識すればするほど、脳が洗脳されてしまい無意識に考えてしまうからです。

 

私たちは睡眠しているとき、意識しながら自分の体をコントロールすることができません。

・おねしょ
・いびき
・寝相
・寝言 
・歯ぎしり
 

これらを行なっているときは無意識なので自力で止めることができませんし、
朝目覚めた時に記憶すら残っていません。

「あなたの寝言と歯ぎしり、うるさいからやめてよ!」って言われても無理なんですよね・・・。
つまり、「おねしょ やめてよ!」って言われても子供も無理なんです。
でも、なんとか減らしてあげたいと思うのが親心・・・。

なので、トイレに行く夢と尿意を合致させないようにしましょう!!

人はトイレや水の音をイメージするだけで尿意をもよおしたりします。
(梅干し見ると酸っぱさが蘇って唾液がでる。みたいな)

 

排尿に関連する夢をみないようにすれば、尿意を意識する確率が減り
排尿(おねしょ)してしまうことを防げるかもしれません。
大人は眠っていても尿意を意識して覚醒することができますが、
発達段階の子供には難しい場合があります。 

トイレの夢から⇒ 尿意ではなく

尿意から⇒ 覚醒(目を覚ます)の流れに持って行くためにも 

まずは、トイレの夢の回数を減らしてあげましょう

 

 

 

トイレに行く夢を減らす方法について

トイレに行きたくなる夢をみないようにするには
おねしょの事を考えないようにする。
つまり、寝る前のイメトレが大切です。

その際、親が絶対に 言ってはいけないセリフがあります。
「寝る前にトイレ行ってね。ちゃんと行かないとまたおねしょするよ!」

これは 完全にアウトなのです!

「トイレ、おねしょ」

 

ダブルで禁止用語連発してます!

 

私、振り返るとこれ、連呼してました。 毎晩・・・・。
すまない・・・。我が子よ・・・。

 

まず、この禁止用語を使わずに、寝る前にトイレ誘導しましょう!
たとえば、1日の計画表を作成。何時に何をするを親子で決める。

18時 夕食
20時 お風呂
21時 歯磨きとトイレ
21半 就寝

と言った感じに、ざっくりと良いので計画を立てましょう。

 

そしてポイントは、 

歯磨きとトイレをセットにして計画すること。

 

つまり、歯磨き⇒トイレが習慣化すれば「歯磨きしたの?」というだけで 
もれなくトイレがくっついてきます!
毎日同じパターンで繰り返すことが大切ですよう!
繰り返して行くうちに習慣化します。
習慣化すると、 それをやらないと「気持ちが悪い。しっくりこない」という違和感になります。
すると、その違和感を避けるために無意識で「歯磨きの後トイレへ」という行動になります。

こうなれば、私たち親が言うセリフは「寝る前に 歯磨きしたの?」だけで良いのです!
トイレなんて言葉使わなくても、トイレに行きたくなるからです!

さらに寝る前に、 

・今日楽しかったこと話す 

・明日楽しみなことを話す

・好きな絵本を読む

・音楽を聴きながら布団に入る

いろんな入眠の儀式を作るのも良いと思います。

うちも、眠る前に楽しいことや好きなことを毎回聞き出していました。
枕の下に好きな絵本や雑誌を置いて「今日は 夢の中で ディズニーランドに行っておいでね!」
なんて言いながら寝かせたものです。
すると、たまにですが本当にディズニーランドに行った夢を見たりしていました。
子供の脳は意外とシンプルなのかもしれません!

良いことをイメージするように 誘導してあげましょうね!!

 

<まとめ>

・子供が「トイレの夢を見ることによって尿意をもよおす」というシステムを防ぎましょう。

・寝る前の行動パターンとして「歯磨きの後にトイレに行く」を習慣化しましょう。 

・「トイレ」「おねしょ」というセリフを絶対に使わないこと。

・「歯磨きしたの?」というセリフを使うことでトイレに誘導できるようにしましょう。

・寝る前に楽しいことや癒されることができる儀式を行いましょう。

 

最後に、余談ですが夢占いの世界では
トイレに行く夢やおねしょの夢は、お金にまつわる意味があるそうです。
しかも、お金が入るという良い意味です。
もしお子様が「トイレの夢みたら、おねしょしちゃうかも」と不安がっていたら・・・。
「トイレの夢やおねしょの夢って良い夢なんだってよ!お金もちになれるみたい〜!!
 だから、おねしょしても良いのよ。
どんどんしちゃって良いよ! あはははは」と盛り上げていきましょう!!

「おねしょ」の話題を明るく楽しく話そう! 
子供のメンタルケアには必要ですから〜!!

これらの作戦は、私の経験と知識から導き出した方法です。

医学的根拠はどはありませんので、 

ご近所のおばさんのお茶のみ話程度に思っていただければと思います。