危険なスマホ、パソコン、アイパット
夜尿症の原因の1つに、抗利尿ホルモンの分泌不足があります。
このホルモンは、睡眠中に分泌されるため
「子供のおねしょ予防」では、夜中にトイレに起こすのはよくないといわれています。
この情報は、今では定説で知らない人はいないかもしれません。
でも、このホルモンが不足してしまう原因にスマホなどが関係していることをご存知でしょうか?
スマホのブルーライトが夜尿の原因になる理由
今やスマホやパソコンは一家に一台必須アイテムです。
小学生ぐらいになると、スマホやタブレット端末を使うお子様も増えてきますね。
家族そろって、寝る前までゲームや動画を見ていることはありませんか?
スマホなどの画面から出ているブルーライトという光
実は、とても強い光で間違った浴び方をすると 人体に影響がでるようです。
ブルーライトとは
人が見ることの光の中でもっとも強い光。
太陽や電球にもあるのですが、スマホの液晶画面やLEDは
それよりもたくさん含まれています。
ブルーライトの メリットとデメリット
<メリット>
・朝、太陽に含まれているブルーライトを浴びることで体の目が覚めて体内リズムが整います。
<デメリット>
・長時間浴びていると、目にストレスが加わり体内リズムが狂います。
具体的な影響
目
ブルーライトはとても強い光であり、網膜まで届くことで負担を与える可能性があります。
また、ちらつきや眩しさを感じやすくなり、長時間見ていると目がとても疲れます。
体
ブルーライトは体を覚醒させる作用があります。
つまり、メラトニンというホルモンの分泌を抑制するのです。
このメラトニンは 体が眠れるように準備する作用があるので
ブルーライトを浴びすぎるとその準備ができなくなり眠れなくなります。
つまり、体内時計がおかしくなっていくのです。
これがおねしょの原因になるという説があります。
・体内時計がおかしくなると 眠れなくなり
・眠れなくなると 抗利尿ホルモンが分泌されなくなり
・夜尿(おねしょ)してしまう
このように、環境が原因で夜尿している場合
夕方以降液晶画面をみないように気をつけると
夜尿をしなくなる可能性もあるようです。
思い当たることがある方は、ノー液晶タイムを実践して見ると良いと思います!!